拒食症について [美容と健康]
拒食症は神経性無食欲症のことで、心因性の摂食障害です。痩せたいという願望からダイエットを始め、体重が落ちると楽しくなって「もっと痩せたい」と思うようになります。
やがて体重が落ちないと不安になり、栄養のないものばかり食べたり、ほとんど食事をとらなくなります。
太ることを恐れ、どう見ても痩せすぎにもかかわらず「もっと痩せなくては」と考えます。結果、飢餓状態や栄養失調になって自律的な回復が困難になるという死亡率の高い病気です。
脳の視床下部には食欲中枢という食欲をコントロールする部分があります。食欲中枢には摂食中枢と満腹中枢があって、摂食中枢が食欲を促し、満腹中枢が食欲を抑えます。拒食症の患者の場合、摂食中枢が異常をきたしています。
男性がかかるのは稀で、9割以上が女性で多くは25歳以下です。体型への執着や成熟への拒否感情などの自己否定の感情が原因と考えられています。内向的・真面目・目標達成意欲が高い人がなりやすいといわれています。
痩せすぎるのも体に悪いです。ダイエットもほどほどにするのがいいでしょう。
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